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じ ょ う ど う え
成 道 会

 本年は臨済宗観音院を会場とし、成道会法要を執り行いました。(令和4年12月8日)





観音院 観音堂



当院本堂より一段高く設けられる観音堂には本尊十一面観音(秘仏)が祀られている。
毛利輝元公が指月萩城建設にあたり、城南方の当院に本城守護のため観音像を祀ったと伝わる。

長門観音霊場三十三ヶ所のうち、第三十三番満願霊場にして、萩八十八ヶ所の第八十八番、さらに萩七観音第一番霊場として、今なお参拝者の絶えることはない。




観音堂からの眺望は、左手に日本海・指月山・松本川に常盤橋・萩市街地までを一望におさめることができる、誠にみごとな絶景である。
玉江観音堂として、古来、萩八景の一に数えられている。



眼下の松本川では毎年6月に和船競漕「おしくらごう」が地元中学生も参加し催される。毛利水軍の伝統を今に伝える行事である。


成道会法要風景




本堂鬼瓦に毛利家家紋「一文字三星」