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          旧い友達が会いに来てくれました

曹洞宗・玉泉寺・末益俊二


先週、30数年ぶりに学生時代の友達が会いに来てくれました。

その友達は、仕事で近所に来たのですが、私の住所を覚えていて、訪ねてくれたのです。お酒を飲んだり麻雀をする遊び仲間でしたが、話をしている内に当時の事を思い出していました。

 今週は、18年ぶりに昔の友達が会いに来てくれました。

その友達は、18年前、萩通信部の記者でした。牧師さんやお坊さん、新聞記者、学校の先生、在日韓国人2世など様々な人たちと共に「アジアを考える会」という名目で1ヶ月に1回の定期的な飲み会を行っていたときの仲間でした。

私が23年前からやっている、「こどもジャンボリー」という障害をもつ子と障害をもたない子の交流キャンプの後援を依頼する手紙を山口支局に出していたので、訪ねてくれたのです。

 23年間のキャンプ記録集を見ながら話をしている内に、キャンプを始めた頃の思いが蘇ってきたように思えます。

 今年も7月の最終週の金曜日から日曜日までの3日間、こどもジャンボリーを開催します。

 すでにキャンプを実施するための実行委員会が始まっていますが、私はキャンプは若い人に任せて、裏方として、1人で黙々と草刈りをしています。

 28年前に廃校となったキャンプ場は、今年もこどもたちや若者の元気な声で蘇ります。



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