トップ > 寺院検索

仙谷山 真覚寺 (せんこくざん しんかくじ)


宗派         浄土真宗本願寺派
所在地     〒758-0011 萩市椿東無田ヶ原2730の1
地図
電話         0838−22−5815
FAX         0838−22−5815
メール
住職         俵 教睿 第一四世 昭和二十一年二月十三日生
本尊         阿弥陀如来
伽藍         本堂・納骨堂(昭和四十七年、鉄筋コンクリート造)/ 庫裏(昭和四十七年、木造)
沿革         川上村笹尾の仙谷寺という天台宗に属する観音堂の古跡に、教岸(小郡信光寺の弟子)という僧が明暦年間(1655〜57)に来て一宇を建立した。その後真宗に改宗し、万治二年(1659)に本願寺から今の寺号を下された。しかし、土地不便のため、延宝三年(1675)に藤蔵へ移転したが、元禄八年(1695)火災により焼失し、同十年(1697)二世恵鏡代に再建された。火災により観音堂も焼失したので、恵鏡は京都から如意輪観音の小座像を求め、境内に小堂を再建し安置した。明治十二年(1879)ごろ集落の大火災に焼失後再建、さらに昭和十二年(1937)にも集落の大火に類焼、同十七年(1942)に再建された。幸いに両火災の時も本尊は無事であった。昭和四十一年(1966)、四十六年(1971)には水害をうける等、多くの災難にあったが、阿武川ダム建設のため現在地に移転、昭利四十七年(1972)に再建された。
年中行事  永代経法要(四月)/ 仏教婦人会(五月)/ 報恩講法要(十一月)
寺宝等       阿弥陀如来(康雲作)/ 親鸞聖人御絵像/ 聖徳太子御絵像/ 七高僧御絵像/ 明如上人御絵像/ 観音菩薩立像/ 広如上人御真筆六字名号 
歴代住職 開基教岸/ 第二世恵鏡/ 第三世恵日/ 第四世浄心(明和三年没)/ 第五世栄隆(天明二年没)/ 第六世恵順(文化十一年没)/ 第七世恵海(文政八年没)(以上佐久間姓)/ 第八世円成(天保五年没)/ 第九世恵秀/ 第一〇世指海(明治二十年没)(以上山下姓)/ 第一一世教常(俵、昭和五年没)/ 第一二世晃融(俵、昭和十三年没)/ 第一三世教雄(俵、平成三年没)