寶龍山 霊巌寺 (ほうりゅうざん れいがんじ)


▼お寺自慢▲
●随時写経が出来る。
●子供会習字(毎週土曜午後、日曜午前)
●月例会(毎月25日正午まで、昼食あり、参加自由)
●水子供養、随時
詳細データ
宗派         浄土宗
所在地    〒758-0054 萩市樽屋町42
地図
電話         0838−22−1587
住職     河本真龍 第四一世 昭和三年三月一日生
本尊     阿弥陀如来
伽藍        本堂(文化二年再建)/ 庫裏/ 三門(享保八年)/ 土蔵(明和二年)
沿革       明治三年(1870)、教安寺に松高院を合併し霊巌寺と改称した。教安寺の山号霊光山の霊と、教安寺の開山心巌、松高院の開山大巌の巌をとって寺号とし、松高院の山号をそのまま用いたという。霊巌寺の現在地は教安寺の跡地である。
        教安寺は文禄元年(1592)、河野井壱岐が心巌を開山に迎えて建立した。歴代住職のうち第四世は隠居後松高院を、次いで福栄村紫福に信盛寺を創建した。さらに第五世は梅岸寺(現在、梅蔵院)を建立した。
        松高院は寛永四年(1627)、大巌を開山とし、渡辺太郎左衛門を開基として創建され、心光院と号していたが、開基の亡室の法名松高院をそのまま院号とした。
年中行事 月例会(毎月二十五日)/ 修正会(一月一日)/ 子供修正会(一月四日)/ 春秋彼岸中日写経会/ 盆施餓鬼会(八月六日)/ 十夜祠堂法要/ 子供会(毎月一回)
寺宝等   阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩(伝聖徳太子作)/ 阿弥陀三尊(元松高院本尊仏)/ 釈迦如来座像(伝安阿弥作)/ 地蔵菩薩像/ 善導大師/ 法然上人座像/ 観音菩薩(俊之作・象牙)/ 観経曼陀羅・釈迦涅槃画・釈迦三尊画(以上三幅、雲谷等運筆)/ 法然上人真筆名号華頂宮尊超法親王歌/ 萩藩士分限帳/ 古萩ホテイ像
歴代住職  教安寺開山心巌(慶長十九年没)/ 第二世順良(元和元年没)/ 第三世円察(寛永五年没)/ 第四世大巌(松高院開山、万治三年没)/ 第五世良閑(梅岸寺開山、貞享四年没)/ 第六世閑益(元禄二年没)/ 第七世長玄(宝永三年没)/ 第八世林茂(宝永六年没)/ 第九世鑑歴(正徳二年没)/ 第一〇世月心(享保十二年没)/ 第一一世林冏(宝暦四年没)/ 第一二世冏存(天明五年没)/ 第一三世霊超(明和八年没)/ 第一四世巌超(天明三年没)/ 第一五世慈穏(享和三年没)/ 第一六世辨無(文化三年没)/ 第一七世文耕(文化十四年没)/ 第一八世潮音(文化九年没)/ 第一九世心静(天保七年没)/ 第二〇世大信(明治四年没)/ 第二一世信澂/ 第二二世真海(和田、霊巌寺改称第一世、明治三十八年没)/ 第二三世単道(中村、昭和三年没)/ 第二四世徹心(南野、 昭和三十九年没) 
       松高院開山大巌(万治三年没)/ 第二世林雪(元禄二年没)/ 第三世雲龍(元禄四年没)/ 第四世至向(享保元年没)/ 第五世的道(享保元年没)/ 第六世辨隆(明和四年没)/ 第七世學隆(寛政八年没)/ 第八世秀岸(文政五年没)/ 第九世譚冏(文化十三年没)/ 第一〇世見榮(慶応元年没)/ 第一一世心静(天保七年没)/ 第一二世文雄/ 第一三世教随/ 第一四世在教/ 第一五世信冏(慶応四年没)/ 第一六世致厳(明治三年没) 
有名人    吉武恵市